古本屋を訪れるさまざまな客

古本買取をしていると、さまざまなお客さんに出くわします。その中でもよく見るお客さんを紹介していきます。

まずは一つ目。古本の在庫を見たいと頼んできたと思ったら、その中でも一番状態の良い本を選んで買っていくお客さんです。ほぼ間違いなく買っていってくれるのでありがたいことは確かなのですが、正直面倒なお客さんでもあります。マイ手袋で他人の指紋をしっかり拭くようなお客さんは、店員が本を触ることも拒否し、納得いくまで本の状態を確かめようとするので注意が必要かもしれません。

二つ目は、座り読み用の椅子に朝から閉店まで座り続けるお客さんです。仕事はしていないのか、食事やトイレは必要ないのかといろいろな疑問がわきあがってくるお客さんです。たまに席を立ってやっと帰るのかと思いきや、別の本を持ってすぐに戻ってきます。ピッと背筋を伸ばし、無我夢中で本を読み漁る姿は周りの人を寄せ付けない雰囲気があります。特にお店にとって迷惑というわけでもないので、こういったお客さんは放っておくのがベストでしょう。

ほかにも、自費出版の本を置かせてほしいと頼んでくるお客さんや、平積みの下の方から本を抜き出すお客さんなど、バラエティー豊かなお客さんがいます。